2010 年 2 月 23 日
こんにちわ、BB Planet運営スタッフのU-MI(*^^*)です!
最近よく耳にする水なし印刷だとかバタフライマーク。どんなものだかご存知ですか??
今日は、水なし印刷についてのお話です!
水なし印刷とは?
水なし印刷とは一言でいうと、湿し水を使わない、有害な廃液を出さない印刷方式のことです☆
従来のオフセット印刷では、印刷工程で油をはじく湿し水(しめしみず)という水を使用しますが、ご存知のとおり、この湿し水には有害物質が含まれています。
ですが、この水なし印刷では、湿し水の代わりにシリコンゴム層よってインキを反撥するので、水を全く使用せずに印刷することができます。(シリコン層の現像は廃液が発生しない水現像方式です)
ですから、エコ・環境保全が重視されている現代においては、時代にふさわしい印刷方式ということになるのですb(^^)
水現像 ~強アルカリ現像薬品は使用しません~
水なし版は、有害な廃液が一切出ない水現像方式です。現像処理後の排水は下水に流すことができます。PS版はPH12以上の強アルカリ現像廃液が発生するため特別管理産業廃棄物として回収が義務づけられています。水なし印刷 ~IPAを含む湿し水は使用しません~
水なし版表面のシリコンゴム層が従来の水あり版の湿し水に相当し、インキを反撥します。そのためにエッチ液やIPAなどの有害物質を含む湿し水を使いません。湿し水廃液は、水質汚濁防止法で定められたBOD、CODなどの基準値をはるかに超えています。(日本水なし印刷協会ホームページより抜粋)
水なし印刷のメリット
1.環境にやさしいエコ印刷
これは既に書いたとおり、有害な水を使わないので環境にやさしいよ、ということですね。
2.印刷品質が高い
水なし印刷では、用紙に水分が含まれることがなくインキがにじまないので、見当精度が高くなります。網点1個の濃度も高く、鮮やかな仕上がりの印刷が期待できるんです。凹凸の大きい上質紙やマット紙への印刷、薄紙印刷でも同様に高い印刷精度を発揮します。
また、水という不安定要素がないので色再現が非常に安定します。多色刷りや再版物などに品質面でのメリットが期待できるといえますね。
水なし印刷のデメリット
水なし印刷のデメリットはどんなものがあるでしょうか。水なし印刷のデメリットとしてまず考えられるのは、通常の水あり印刷と比べると版材やインキ等のコストが割高になってしまう…という点ですね><
また、印刷時に版面に付着したゴミが取れにくい、乾燥が遅い、などなど、技術面でのデメリットもいくつかあります。
ですが、コストに関しても技術面に関しても、水なし印刷の普及と共に今後各メーカーが対応していくと考えられます。水なし印刷はこれからの時代に適した印刷技術、これからの主流の印刷方式になっていくと思われます!
水なし印刷のマーク:バタフライマーク
そういえば最近、印刷物に「濃いオレンジ色の蝶のマーク」を見かけませんか?これはバタフライマークと呼ばれ、その印刷物が水なし印刷で印刷された事を示すものなんです。(ノ´∀`)ノ ~∞
このマークは前述の水なし印刷協会(WPA/Waterless Printing Association)に入会することによって、水なし印刷で刷られた印刷物にバタフライマークを使用することができる、というマークです☆
水なし印刷協会とは1993年9月アメリカ・シカゴで発足された非営利団体で、現在では日本水なし印刷協会が発足しています。
■日本水なし印刷協会(日本WPA)
http://www.waterless.jp
ちなみに、このバタフライマークの蝶、オオカバマダラ(Monarch Buttefly)という蝶で、米国の国蝶にもなってるんだそうです。環境のリトマス試験紙と言われるほど環境に敏感な蝶であるため、公害や開発の影響でエサとなる樹木が無くなり、その生息域も年々少なくなっているのだそうです。

いかがでしたか?
あなた(の会社)の印刷物に水なし印刷を使い、このバタフライマークを印刷物に入れることによって、それだけでエコ・環境保全活動になるんです。企業だったらもちろん、企業としての環境保全活動のPRにもなりますし、印刷物を手にする人にも、ちょっとだけ環境を考えてもらうチャンスになるかもしれません。
これからの印刷に、新しい時代の水なし印刷を取り入れてみてはいかがでしょうか??
水なし印刷をはじめ、印刷物デザイン・印刷の依頼先探しの際は、ぜひBB Planetのご利用をご見当くださいね☆(^_-)☆
ではではまた!
■デザイン・印刷専門の見積比較サイト BB Planet
http://print.bbplanet.jp/



